2024年3月 – 朝乃山富山後援会

春場所千秋楽

関脇若元春関と対戦。差し手を争い、左四つとなり相手の形に。下手を掴むも浅く、切られて寄り切られ６敗目。二桁に届かず９勝６敗の成績で今場所を終えています。今場所を盛り上げていた尊富士関が勝利して110年ぶりとなる新 […]

新入幕ながらここまで12勝を上げ、優勝争いの先頭を走る前頭十七枚目の尊富士関と対戦。尊富士関が勝てば110年ぶりの新入幕優勝、さらに所要10場所での最速優勝という記録がかったこの日最注目の一番。出足をしっかりと受け止 […]

小結阿炎関と対戦。激しい突きをこらえながら左上手を取って出し投げ。一旦圧力を散らし、再び相手が突きに出てきたところを突き落として８勝目。４連勝で勝ち越しを決めています。

前頭三枚目の隆の勝関と対戦。両者まわしを取れず、土俵中央で組み合いに。左で抱えながら前に出て、最後に上手を引いて寄り切り７勝目。勝ち越しに大手をかけています。

前頭三枚目の王鵬関と対戦。左からおっつけて寄り切り６勝目。今場所初めて白星を先行させています。

前頭二枚目明生関の対戦。土俵際まで追い込むも、双差しを許し反撃を受けて後退。激しい攻防となり、最後は投げの打ち合いを上手投げで制し5勝目。

前頭筆頭の宇良関と対戦。まわしを求め、土俵づたいに追いかける展開。頭を押さえられながらもついて行ったところをすくい投げで転がされ５敗目。

小結錦木関と対戦。早々に上手を取ると、投げにも動じずじわじわと土俵際へ追い込み落ち着いて寄り切り。星を４勝４敗と五分に戻しています。

直近の取組で５連敗を喫している関脇大栄翔関との一番。突き手をはらいながら前へ。土俵際へ押し込んだところで引きに落ちるも、相手の足が先に出ており押し出しで３勝目。

前頭二枚目の熱海富士関と対戦。立ち合いすぐに右を差し、上手も引き寄せて出るも、俵伝いに粘られ、土俵際の上手投げで逆転負け。４敗目を喫しています。