名古屋場所5日目 休場
前頭10枚目・翠富士関との対戦が予定されていましたが、前日の取組で負った負傷により本日からの休場が発表されました。 「左膝前十字靱帯断裂、左膝内側側副靱帯損傷、左大腿骨骨挫傷で約2カ月間の加療を要する見込み」との診断結果。 3連勝と好スタートを切っていた矢先での負傷に悔やむに悔やみきれませんが、長期離脱必至な状況だけに今はしっかりと療養し、1日も早い復帰が待たれます。
名古屋場所4日目
前頭11枚目の一山本関と対戦。 鋭い立ち合いから押し込まれ、土俵際でこらえるも左膝が不自然に曲がり押し倒され今場所初黒星。 倒れた朝乃山関は自力で立ち上がれず車イスで退場。 4月に痛めた右膝とは逆の膝を痛めた模様で、明日以降の出場が危ぶまれています。
名古屋場所3日目
ここまでともに2連勝中の前頭12枚目美ノ海関と対戦。 立ち合い前ミツを許すもすぐに切り、押し返して右を差しそのまま寄り切り。 落ち着いた対応を見せ3連勝を飾っています。
名古屋場所初日
休場明けの初戦、前頭11枚目の錦木関と対戦。 差し手争いは左差しを許すも、右を巻き替えてすくい投げで白星発進。 今場所は気持ち新たに緑色の締込を身につけ、全休からの巻き返しに挑みます。
夏場所休場
初日からの休場が決定。 「右膝関節内側側副靱帯損傷により、約3週間の安静加療を要する見込み」との診断結果。 三役復帰の場所で苦渋の決断となりましたが、一刻も早く回復し、上位で活躍する日が待たれます。
春場所千秋楽
関脇若元春関と対戦。 差し手を争い、左四つとなり相手の形に。 下手を掴むも浅く、切られて寄り切られ6敗目。 二桁に届かず9勝6敗の成績で今場所を終えています。 今場所を盛り上げていた尊富士関が勝利して110年ぶりとなる新入幕優勝。 前日の取組で負った怪我をおして土俵に立ち、見事に快挙を達成しました。
春場所十四日目
新入幕ながらここまで12勝を上げ、優勝争いの先頭を走る前頭十七枚目の尊富士関と対戦。 尊富士関が勝てば110年ぶりの新入幕優勝、さらに所要10場所での最速優勝という記録がかったこの日最注目の一番。 出足をしっかりと受け止め、左で抱えながら右をねじ込んで寄り切り。 快進撃を続ける若手の前に立ちはだかる堂々の勝利。 目標としていた二桁勝利をかけて明日の千秋楽迎えます。
春場所十三日目
小結阿炎関と対戦。 激しい突きをこらえながら左上手を取って出し投げ。 一旦圧力を散らし、再び相手が突きに出てきたところを突き落として8勝目。 4連勝で勝ち越しを決めています。
春場所十二日目
前頭三枚目の隆の勝関と対戦。 両者まわしを取れず、土俵中央で組み合いに。 左で抱えながら前に出て、最後に上手を引いて寄り切り7勝目。 勝ち越しに大手をかけています。