千秋楽結びの一番、大関貴景勝関に破れ、10勝5敗の成績で今場所を終えました。
両横綱不在の中、出場最高位として今場所に臨んだ朝乃山関。
コロナウイルス感染予防のため出稽古に出られなかったり、今までにないプレッシャーがあったりと、難しい場所となったことかと想像します。
今場所で得られた経験が糧となり、今後に繋がることを祈ります。
写真は先日ご紹介した明荷同様、母校富山商業高等学校の朝乃山英樹応援事業実行委員会から贈られた染め抜きの着物です。
今場所では新入幕力士が千秋楽まで優勝争いを盛り上げ、また場所後には臨時理事会で新大関の昇進が諮られることとなりました。
ライバル達も当然上を目指し鍛練を重ねる中、相撲を愛し、力士として正義を全うし、一生懸命努力し続ける朝乃山関の姿に周囲も声援を送り続けます。